1/1ﾍﾟｰｼﾞ目 由香「竜也が悪いんでしょ！もう知らないから」 竜也「あっそ、もういいよ」 竜也は奥の部屋に入っていった。 今あたしは彼氏の上田竜也とケンカ中。 ケンカの原因は あたしが話しかけても 竜也が上の空だったから。 そりゃ疲れてんだろうけど 久しぶりに2人なれたのに… 竜也はあたしといても楽しくないのかな しばらくして竜也の様子を見に行く 由香「…寝てる」 竜也は床にうつぶせになって寝てる。 そんなに疲れてたんだ… なのにあたし…ひどいこと言っちゃった 寝てる竜也に 聞こえないのは分かったけど謝る。 由香「竜也…ごめんね…」 そういえば竜也、 コンビニの限定のお菓子 食べたがってたなあ 買ってきたら少しは機嫌なおしてくれるかな？ コンビ二まで行って帰ってきた 竜也のいる部屋に行くと 竜也は横になった状態でいたけど 起きていて目をあけていた 由香「竜也、ただいま」 竜也「…おかえり」 ぶっきらぼう まだ怒ってるんだ… 竜也「どこ行ってたの」 由香「竜也が食べたがってたお菓子 コンビニで買ってきたの。」 竜也「え、わざわざオレのために？」 由香「うん。おわびにと思って。」 竜也「そっか。」 由香「竜也まだ怒ってる？」 竜也「とっくに怒ってないよ」 由香「嘘だぁ。帰ってきたとき無愛想だったじゃん」 竜也「それは…とにかく怒ってないから」 由香「じゃあ何でよ」 あたしが問い詰めると 竜也は困ったようにあたしを見つめてから 顔をそむけて吐き捨てるように言った。 竜也「…寂しかったの！」 え…？ 竜也「だって起きたら由香どこ探してもいなくて 全然帰ってこないんだもん…」 すねたように言う竜也が 可愛いくて思わず笑う。 由香「竜也お菓子食べる？」 竜也「…食べる」 こんな小さな幸せが ずっと続きますように [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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