1/1ページ目 君とはじめて会ったときは 土砂降りの日だった 「雨だ…」 傘を持ってないようで 屋根の下困ったようにたっていた 貴久「入りなよ」 僕が傘を差し出すと 驚いたように僕を見た 貴久「風邪ひくよ?」 君は少し微笑んでうなずいた 「ありがとう」 名前も知らないし 今日はじめてあったのに 何故か君に惹かれていた 貴久「あ、仕事あるから急がないと」 茉莉「え」 貴久「傘要らないから」 茉莉「でも」 貴久「じゃあね」 茉莉「…ありがとう!」 振り返って手を降った もう会えることなんてないんだって 雨の中歩きながら思った それから3ヶ月後 君の後ろ姿を見つけた 僕の傘を未だに 使ってくれていて嬉しくなった そして僕の傘に入っていたのは 君と…きっと君の大切な人 君とはまともな会話なんかしてないし 隣なんて顔も知らない人だけど 僕は2人幸せを祈った [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |