1/1ページ目 雨の日になるとあの人を思い出す 名前も知らない 日だまりのような笑顔の人 名前も知らぬその人を考えてたら ふいに横から声がする 祐也「いーれて!」 茉莉「祐也傘ないの?」 祐也「忘れちゃった!」 そう言って笑った 茉莉「相変わらずだね」 祐也「なにそれ。てか茉莉そんな傘持ってたっけ」 茉莉「ああ実はね…」 3ヶ月前のことを話した 祐也「そいつ超いいやつじゃん」 茉莉「でしょ?」 祐也「で、そいつのこと好きになっちゃった的な?」 茉莉「そういうんじゃないよ」 祐也「本当?」 茉莉「うん」 祐也「なら安心した」 茉莉「え?」 祐也「鈍感だなぁ」 祐也は苦笑した 祐也「オレ茉莉のこと好きなんだよ」 …うそでしょ あたしのことを…… 祐也が…? 祐也「…聞いてた?」 茉莉「聞いてたよ!聞いてたけど…///」 祐也「ごめん困らせるの分かってたのに」 茉莉「違うの。嬉しいの。」 祐也「茉莉…」 茉莉「あたしも祐也のこと好きだよ」 はじめて素直になれた この傘くれた人のおかげかな 顔しか知らないその人に あたしは心の中でお礼を言った [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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